町によると、ボランティア活動は、植田忠行町長が93年に初当選後、「水と緑と人が共生する生活都市の創造」の方針に沿って94年に始めた。アルバイトや嘱託職員を含む全職員約200人が対象。毎月第2土曜の午前9〜11時(雨天中止)に、所属部ごとに分かれて川や公園でゴミ拾いなどをしている。毎回ほぼ全員が参加している。
活動後、各課の課長級職員が参加職員の氏名や取り組み態度を5点満点で定型の用紙に記入し、総務課人事係(今年4月からは住民課)に提出。評価は「他の模範となる」(5点)、「もう少し意欲的に」(3点)、「大変問題がある」(1点)など。参加した場合はほとんど5点が付くといい、形式的に参加する職員もいるという。
東和徳・町住民福祉部長は「公務員は全体の奉仕者。町内をきれいにしようという町の方針の下にやっている活動だ。出欠を取ることも、評価をつけることも職員に伝えているが、人事考課とは無関係。あくまでやる気を出してもらうのが目的で、参加も強制ではない」と話す。
ある町職員は「参加しなければ『勤務態度が悪い』とされ出世の道は断たれる。その日に用事は入れられないし、嫌々でも参加せざるをえない」と打ち明ける。
出欠などを取るボランティア制度について、総務省や全日本自治団体労働組合(自治労)は「聞いたことがない」としている。
公務員の労働問題に詳しい尾林芳匡弁護士(東京弁護士会)は「そもそもボランティアは善意でやるもの。出欠や点数をつけるのはおかしいし、休日出勤するのであれば労働の対価として賃金を支払うべきだ」と指摘する。
asahi.com
評価が欲しくてやるわけじゃないんですよねぇ

